Alibre Atom3D

2Dドローイング

2D図面は、製造要件、特許保護用データ、組立手順など、さまざまな情報を伝達します。2.5軸加工やレーザー加工、ウォータージェット加工を行うための形状を把握することができます。

あらゆる角度から1:1ビューまたはスケールビューを作成し、2.5軸ミリング、レーザー切断、ウォータージェット切断などの下流アプリケーションで使用するためにエクスポートします。

ANSI、ISO、JISの内蔵テンプレートから選択するか、独自のテンプレートを作成することができます。また、図面を使用してフライス加工やレーザー切断用の2Dジオメトリを準備する場合は、空のテンプレートを使用するだけです。

アセンブリワークスペースで分解図を作成し、2D図面に転送することで、迅速な組み立て手順を作成し、モデルがどのように組み合わされているかを視覚化することができます。

隠し線を表示することで、内部構造などの詳細な情報を記録することができます。各ビューの隠し線の表示/非表示をワンクリックで切り替えられます。

カスタマイズ可能なレイヤーシステムにより、図形や注釈の色、ストロークパターン、ウェイトを定義することができます。隠線、中央線、可視図形のような標準的な図形タイプの外観を変更したり、新しいレイヤースタイルを作成してあらゆるものに適用することができます。

図面の作成は、標準的なビューを作成することから始まります。通常、標準ビューは、正面、上面、右側などの主要な投影面を使用しますが、アイソメトリックビューや任意の角度を含めることができます。

10種類のスタンダードビューを示す図面

断面図は、定義された切断面に沿ってパーツまたは複数のパーツを切断し、隠れたフィーチャーを可視化したり、複数のパーツがどのように組み合わされているかを表示します。

1つまたは複数の断面を詳細に表示することは、モデルのジオメトリを完全に表現する最善の方法であることが多い。

ブロークンビューは、ディテールアップに価値のないビューの部分を削除することで、長い部品や大きな部品をより大きなスケールで図面に表示することを可能にします。

複数の延長線スタイルがあり、ギャップ幅を簡単にカスタマイズすることができます。

デザイン意図を簡潔に伝えるために、多くの種類とスタイルの寸法が用意されています。

最も一般的な寸法タイプは、2つの図形の間の距離や角度を示しています。

どのような寸法でも、寸法線と延長線に隙間を設けることができます。

必要に応じて、任意またはすべての寸法を複数の単位で表示します。

ディメンジョンのカスタムスタイルを作成し、一貫して適用することができます。

タイトルブロックの共通フィールド（作図日、DWG番号、作図者、シート番号、シートスケール）を簡単に入力することができます。

2D画像ファイルを図面に取り込んで、リファレンスやロゴなどの用途に利用できます。

手動でデータを入力できる任意のサイズの2D描画テーブルを作成します。多くのデータポイントや組み合わせが必要な場合、テーブルを使用することで最大限のわかりやすさを得ることができます。

また、オプションで表をCSVファイルとしてエクスポートし、他の表計算アプリケーションで開くことができます。

木材と仕上げの組み合わせにより、チェアモデルの様々なSKUを示す表例。

図面上の領域を定義し、色やハッチパターンを手動で塗りつぶすことができます。図面に色分けやパターンの詳細を追加することで、重要な製造や組み立ての指示を明確に伝える必要がある場合に、下流の効率に大きな違いをもたらすことができます。

センターラインの自動作成では不十分な場合に、2つのエッジの間にセンターラインを作成します。センターラインチェーンは、様々なモデルフィーチャーを通してセンターラインを表示することができます。